ビバーク(緊急露営)する時


ツェルトがない


テント縦走は、テントを持っているから問題ない。
同じ縦走でも、山小屋泊まりの人や日帰りの計画では、ツェルトを 持っているはずがありません。

ビバークに追い込まれたら、早めに決断して、風雨を避けられるような 岩陰や洞穴、大木の下、林の中など身を隠せる場所を探す。

地面に細かい木の枝や木の葉、草などクッションになるものを敷き、 あればビニールシートを敷いて寝る。

夜は冷え込むので、持っている物をすべて着込む。
新聞紙を体に巻くのもよい。ザックは中身を出して、体の下に敷くか 中に足をつっ込んで寝る。
傘も風よけ、雨よけになる。



以上のように述べれば、当たり前のような気がするのですが、実際に その場面に遭遇すると、やるべきことをやらない事が出てきます。

セーターを持っているのに、着ないで疲労凍死したり、木綿の下着で、 やはり凍死したりした事がありました。

平成9年10月4日〜5日、友人3人と宮崎県の行縢山、鬼ノ目山、 鉾岳に登った時、車で運ぶので、各自テントを持って来ていました。

私は寝袋とマットを忘れていました。その時誰かのテントに入れて もらえばよかったのに、一人でマットも敷かず寝袋なしで一晩 過ごしました。私自身はもちろん、山友達としては最も親しい間柄でも、 他の誰も気が付きませんでした。

従って、予め知識として確認しておけば、いざと言うときに、即行動 となって現れると思うのです。

      

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